ワクワクを生きる!ころころコロッケンロール

ワクワクを生きながら、自分も周りを幸せにしたいなぁと思うしょこたんの「ワタシクリエイト」成長日記。

7/19 田口ランディさんの文章教室★

下北沢の「街はずれのひみつ基地 diijang」で行われた

http://diijang.com/

田口ランディさんのワークショップに行ってきました。

テーマは「クリエイディブ・ライティング」。

 

文章を書くのは好きな私ですが、

なかなかモチベーションを保つのが難しい。

作品数の多い、大好きなランディさんのお話聞きたいなぁと思って参加したワークショップでしたが、全てに通じる、すごいお話を聞くことになりました!!

★文章書かない方は、「文章を書く」というあたりを「想い通りに生きるには」と変換して読んでみてください〜

 

 

まずは日本の文盲率の話。すごく低いです。

しかもみんな書く文章のレベルが高い。

その中で、多少うまくてもずっと続けていられる?

「なんでやってるの」なんて周りもヤイヤイ言ってきます。

そんな中、どういう風にモチベーションを継続していくか。

それは…やりたい!という「パッション」それに尽きるということです。

周りの人がなんていっても自分の文章を自分が一番褒めてあげ、書く!

そして、傷ついたとしても、立ち直りが早いということも重要なポイント。

立ち直りの早さは、筋トレみたいになんとかなるんですって…!

さてさて、具体的には?

 

【ワクワクし続ける事!】

「文章を書こうと思ったら、自分をワクワク楽しい状態にしておくこと!」

そう、ランディさんは言い切りました。

「みんなは、自分のことを知らなすぎる。

1日の内、何時間自分を楽しませているか。

自分の好きなことをし続ける事、やりたくないことなんかで1分1秒ムダにしない。

毎日の習慣として、自分の『好き』を掴まえる。

無自覚に生きないこと!

そのワクワク楽しい状態が創造性と集中力を高める!」

 

ガツンガツンくる「自分をつまらなくさせちゃだめよ」という、

ランディさんのエネルギーを受け、

自分に対する真剣さが足りなかったかもしれない…と背筋を正すわたし。

その後のお話も、ほんとその通りで。。。

 

「『芸術=“自己”表現』なのだから

“他己”紹介じゃないでしょ。

他人に関心ないくらいのレベルまで、自分のことを知り、感じ、味わいつくす。

感情はもちろん五感も体感もフル活用して。

肌の感じは?

指先はどう?

喉は乾いてる?

頭皮の感じは?

体温はあがってる?さがってる?

どこがザワザワしている?

などなど、身体のひとつひとつの感覚についてまで

丁寧に自分を感じてほしい」と…。

 

どこかに行ったときも、何をするときにも

何をみて何を感じたか

多くの情報を自分の全身でこのレベルで感じ尽くす…

そこまで出来ていなかったなぁ…と、目からウロコでした。

 

そうですよね、「自己」表現ですよね。。。

自分が良いと感じていないのに、人に伝わる?

人を喜ばせるために…の前に、まず自分が喜んでいる?

わかっていたはずなのに、

なぜか、そういう感覚を置き去りにしてテクニック論に走っていたような、、

みなさんもそんな経験ありませんか?

感情的にも、自分のことばかりで他人のことに関心をもたない私はダメな人間なのかも…という思いが「他人に好かれたい、他人の評価が全て」に変換されて、

自分の感覚を伝えることよりも、相手の方ばかり気にした文章になってしまったり。

そういうものはきっと、取り除く時なんですね。

 

「今日やりたいことしかやらない、楽しい!」を続ける事でどんどん創造的に。

…わたしは、やってみるよ!!!

 

 

【大切なのは“記憶”】

次は、「記憶」。

表現は、これに尽きるのだそうです!

というのも、ランディさん、潜在意識の海に釣り竿をたらしてバンバン釣り上げるのが得意なのだそうです。

 

例えば、

怒った時・悲しい時・嬉しい時、

卒業のとき、海にいる時、恋人と話す時、

を表現したい時、その記憶をすぐに釣り上げることができますか?

これをすぐに取り出せることが全ての創造活動に展開できるんですって。

再現すること⇒芸術⇒文学

…なるほど…

 

わたしはそれを聞いた時、「昔の記憶がぜーんぜん思い出せない…」と感じました(笑)

思春期などは、思いきりぼんやり生きていたものなので、、「しまったー!」と

後悔の嵐でしたが、潜在意識の記憶の海は、感情で踏み固められているだけで、

なんとこれも訓練でどうにでもなるそう!

よ、よかったぁああああ(T T)

 

 

ここで、辛かったときの記憶を思い出すのは嫌だなぁと思いませんか???

そこで思い出すのを抑制しちゃう人も多いようです。

でも、実は「そのコトは過去で、すでに終わっている」ので意外と平気なのだそうです。引っ張りあげる前が一番辛くて、引っ張りあげると過去だと分かる。

ビビらずやってみようと思います!

自分が繋がるだけなんだな〜ふむふむ

 

 

こうやって訓練を続けることで、

話を聞いた時に「ビジュアライズ」することができるようになる。

そうなると、表現に落とすことができ、

バリバリ直感が働くようになる。

そうなると全て繋がり始めてなおさら楽しくなっちゃう、と!

自分の「楽しさ」を追求し、「記憶」を操れる様になると、

良い事づくめなんですね。

無自覚に、感覚を閉じて生きる事は、楽しさを感じないように生きているのと同じなのかもしれません…

 

ランディさんは「バリバリの直感」を、その場でもひとつ披露してくれました! 

参加者さんの猫の色を話を聴いただけで見事に当てたのですが、

その話を聴きながら、「わたしが好きな作家さんは、そういう人多いなぁ」と考えていました。

そういうのは執筆方法にも現れていて、

ランディさんはあらすじやプロットを作らず長編小説を書いているということ…

1行目をかくと2行目もツルツルっと出てくる、、、すごいですよねぇ。

もやっとした大きなものが降りてくる感覚があるそうです。

訓練あるのみだー!

 

 

そして最後に、一番大切な事は、10年続ける事!!!

糸井さんや吉本さんがよく言ってる「10年いっちょまえ論」ですな!

自分の好きなものを知る⇒毎日やる⇒10年たったら、何かのいっちょまえ!!

 

 

常識や人の意見に左右されて、10年経つ前に勝手に諦めてやらないのは自分、なんですよね。

好きでやることって、「なんとかなるためにやっている」わけではなくて

「やってればなんとかなる!」なんです。

ランディさんのこの言葉も響きました〜

 

 

外側(テクニック)より「内側」が大切なんだなぁと、改めて感じたお話でした。

これこそ、ワタシクリエイトだ!

 

最後、「わたしの好きな○○」について作文を書きました。

わたしのテーマは「わたしの好きな“空海”」ww

好きなことは隠しきれませんね。正直に生きていこうとおもいまーす!

 

女性が自分の人生を自らクリエイトする「ワタシクリエイト」を

テーマに講座も行っています♪

waku-coro.hatenablog.com

 

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