ワクワクを生きる!ころころコロッケンロール

ワクワクを生きながら、自分も周りを幸せにしたいなぁと思うしょこたんの「ワタシクリエイト」成長日記。

漫画で楽しむ日本の神話〜火の鳥 ヤマト編〜

(5月に書いた記事の移植〜)

2016年、今年二回目の向源。
今日はワークショップ
「漫画で楽しむ日本の神話〜火の鳥 ヤマト編〜」に。

茨城県常陸國總社宮の禰宜

石崎さんのお話を聞いてきました。

なんたって、ヤマト編は
我が家のバイブル的に何度も読まれる存在。
行くっきゃない!との参加でした。

この石崎さん、神主とフリーライターをかけ持つ異色の方で、とにかく話が面白く、、、
初めて手塚治虫と神社のコラボを実現したんだそうです!へ、へぇええ〜!
(写真の絵馬参照)

今回も学びの多いワークショップでした!

日本書紀」では、初代の天皇とされる神武天皇が高地から領土を眺め「トンボがつがってる形にそっくりだ」と言ったため、当時の大和朝廷の支配地→後の日本を秋津と呼ぶことになったから、日本列島をアキツシマと呼ぶとか、
無知で知りませんでしたわ…トンボか…

また、「古事記」は、表に出てなかったものを
本居宣長が発見したとか。
本居宣長さん、歴史で出てきたけどあまり知りませんでした。。

オグナがどうやってヤマトタケルになっていくか、マンガのシーンをおいながら
独自の視点で解説してくださり、
「ここは、古事記を参照していると思う」とか
「ここは、大国主命のエッセンスだ」とか
「これは、草薙の剣だ!」とか
すんごい面白い視点連発の解説でした!
是非、黎明編もお願いしたい!

最後、手塚治虫絵馬に万葉仮名で
お願い事を書きながら、
「カミサマ」のお話になりました。

八百万の神を信仰する日本。
日本のカミサマを英語で説明するときは、
godじゃなくdeityと伝えた方が伝わるのだそう。

そしてその「カミサマ」の基準は
本居宣長さんいわく、
「常識では測る事の出来ない、恐るべき力を持つ突き抜けたものを、我が国では『かみ』という」
なのだそう。
だから、若者言葉の「ネ申可愛い」とかは
意味的にまさに本質をついている使い方なのだとか!
…驚き!笑

そして、たくさん名前のでてくる
本居宣長さんに、興味津々に!
早速調べてみたら素敵なサイト見つけました、メモ。

www.norinaga.jp


これを見ると、アニミズムともちょい違うんですね。なるほど。

うーん、やっぱり「大和心」。
テーマです。
久々触れた神道の世界、面白いので、
もちっと古事記日本書紀は読んでみますー

  

f:id:era4405:20160621003816j:plain

f:id:era4405:20160621003842j:plain

f:id:era4405:20160621003842j:plain